2018-05-30 第196回国会 衆議院 農林水産委員会 第18号
この見解に対して、平成二十八年九月に設置された専門家会議、この平田座長の方で、二十九年一月十四日に開かれました専門家会議において発言をされておりまして、さらに、平成二十九年十一月の最終的な専門家会議の報告書もまとめられている、専門家のそういう検討がなされているということであります。
この見解に対して、平成二十八年九月に設置された専門家会議、この平田座長の方で、二十九年一月十四日に開かれました専門家会議において発言をされておりまして、さらに、平成二十九年十一月の最終的な専門家会議の報告書もまとめられている、専門家のそういう検討がなされているということであります。
つまり、平成十九年に平田座長のもとで四人の委員でつくられた委員会と、平成二十八年につくられたのは、一方が外れておりますが、森澤さんという方が外れておりますが、座長を含めて全く同じメンバーであります。ですから、全く同じメンバーが言っている平成二十八年の話は答弁書にありましたが、今政務官の方から長々と答弁のあった、その前の専門家会議のことは、この質問主意書の答弁には全く触れられておりません。
しかし、私は明らかに、この平田座長という人は、私、個人的には知りませんが、前言っていることと今言っていることが全く違うわけですよ。前は、ちゃんと地下水のレベルを環境基準値以下に下げるようなそういうコントロールをしなきゃいけない、盛り土をしなきゃいけない、こうやれば大丈夫でしょうと言っていて、それがやられていないことがわかったときに何と言ったんですか、今度は、この同じ平田座長が。
ちゃんと前の報告書の内容を含めて実施されているのかどうか、後で言っていることと矛盾しているわけですよ、同じ平田座長のもとで。 それが矛盾しているということも認識して判断するんですか、それとも、前のことはもう忘れて後のことだけで判断するんですか、どちらですか。
専門家会議の平田座長は、それでも地上は安全だとおっしゃっています。一方で、施設下の地下空間には気化した水銀、ベンゼン、シアンを含むガスが発生しており、地上部分にも有害物質が侵入、拡散する将来予想されるリスク、これは認めていらっしゃいます。 私は、元々、地上と地下は分けられないんじゃないかと。
特に私は、この間、まさに小池都知事も言い、あるいは平田座長も言われている言葉に、ある意味非常に、まさにいい悪いは別にして、難しい判断が入っていると思いますよ。それは、安全性ということと安心ということです。 つまり、安全性というのは、一応何ミリグラムとかなんとかだから一応の基準以下だとか、いろいろ言えます。しかし、安心というのは、ある種の信頼感です。
○細田大臣政務官 先生が御紹介になった部分でございますが、まず、この部分に関して、いわゆる東京都で設置されている専門家会議において、平田座長が平成二十九年一月十四日の専門家会議において、揮発性物質がどの程度気化してくるのかを計算した結果として、これは引用でございます、「お魚あるいは野菜の表面についている水にくっつくベンゼンの濃度というのは、中略、まず安全に間違いないということを結論として申し上げた」
そのときに、前の段階では、そういう揮発性のものを考慮して盛り土をするということが、ここの平田座長を初めとするところから提案されているんですよ。それがきちんとやられなかったということが、あれだけ報道されているわけですよ。
すなわち、石原、猪瀬の両都知事の時代に設定していた高いハードル、地下水基準というものでありますが、これを引き継いだと言っているんですが、その間に、舛添知事の安全宣言というのがあって、平田座長も安全宣言されていますが、舛添都知事が、これで法的な安全、私が何度も言っているように、法律、条例の法的な安全をちゃんとクリアしているのであると。
今御紹介いただいたように、まさに、例えば専門家会議の平田さんとおっしゃったかな、平田座長、明確にこれは安全宣言をされています。 されているんだけれども、要すれば、科学者、専門家として、専門家会議としては、これは安全としかもう言いようがない、あと、その安全である豊洲市場をどう扱うかは、これは行政であり、選挙で選ばれた小池都知事の御判断だということで、当然、専門家会議はそこまでなわけです。
それから、この専門家会議の平田座長も、現在国会において法改正の動きがあるので、改正をされたらこの地域を指定をするということもあり得るというようなこともおっしゃっておりますので、まさに速やかな法案の可決が必要であるということを申し上げたいと思います。